世界水の日 日本の水の日について
水の日があるということをご存知ですか。
水の日とはどういうことなのか、水の日について調べてみました。
3月22日は世界水の日、8月1日は日本の水の日となっています。「水の日」に限らず、普段から水を大切にする心掛けが必要です。
水の日とは
世界には安全な飲み水を利用できず、適切な衛生設備を利用できない人たちがたくさんいます。
私たちが何気なく飲んでいる水、安心して飲める水、日常の生活に使う水が当たり前のようにあるために、無駄にしていないか改めて考える水の日、そして水に感謝して毎日を生活していきたいですね。
3月22日は世界水の日
1992年12月22日の第47回国連総会本会議において、毎年3月22日を「世界水の日」とすることが決議され、世界水の日に水資源の保全・開発やアジェンダ21の勧告の実施に関して普及啓発活動を行うことが提唱されています。
世界水の日
1993 年以来毎年 3 月 22 日に開催されている世界水の日は、淡水の重要性に焦点を当てた国連の年次行事です。
世界水の日は水を祝い、安全な水にアクセスできない生活を送っている 22 億人に対する意識を高めます。それは世界的な水危機に対処するために行動を起こすことです。世界水の日の主な焦点は、持続可能な開発目標6「2030年までにすべての人に水と衛生を」の達成を支援することです。
【引用元:国連】
8月1日は日本の水の日
日本の水の日は、水資源の有限性、水の貴重さ及び水資源開発の重要性について国民の関心を高め、理解を深めるためにさだめたそうです。
水の日が制定されたのは、1977年(昭和52年)5月31日です。
8月1日は、年間を通じて水の使用量が多く、水について関心が高まる時期であることから選ばれました。
この日をはじめとして一週間を水の週間としています。
水の日の取り組み
水の日には、全国各地で様々なイベントが開催されます。
水資源に関する講演会やシンポジウム
水辺の清掃活動
水に関するクイズ大会
水道水の試飲会
など
これらのイベントを通じて、水資源の大切さや水の有効活用について広く国民に呼びかけています。
水資源の現状
地球上の水資源は、約7割が海水で、残りの3割が淡水です。しかし、その淡水のうち、実際に利用できるのは約0.03%と非常に限られています。
近年、人口増加や経済発展に伴い、水資源の需要はますます高まっています。一方、水資源の量は限られているため、水不足が深刻化しています。
水資源を守るために
水資源を守るためには、一人ひとりが節水に取り組むことが大切です。
・シャワーの時間を短くする
・歯磨きや洗顔の時は水を止める
・洗濯物をまとめて洗う
・雨水を貯めて再利用する
など
日々の生活の中で、ちょっとした工夫をすることで、水資源を節約することができます。
私たちの身近なごみ問題
捨ててしまえばごみとなりますが、分別し回収して再商品化できるものもあります。
飲み終わった空き缶やペットボトルなどはどのようにリサイクルされるのでしょうか。
資源のとぼしいわが国にとって、これからの循環型社会のためにも、きちんとしたリサイクル・再資源化をして、地球の資源および地球の環境を守っていかなければなりません。
私たちが使っているものの多くを海外からの原材料に頼っており、使えるものはごみとせず資源として大事にリサイクルすることが必要とされています。
私たち一人ひとりの問題として大量消費・大量廃棄のライフスタイルを見直すことが必要なのです。
都道府県自治体ごみ分別
【リサイクルマークン】
リサイクルマークを理解する
リサイクルを推進するためにもリサイクルマークの意味を理解することが大切になってきました。
リサイクルマークは私たちが製品を見てリサイクルできるかどうか判別できるようにつけられたマークです。
環境とリサイクルをテーマに環境用語やリサイクル用語を調べ環境やリサイクルに役立つページ作りを心がけていきます。
リサイクルマークの種類一覧
リサイクルマークには様々な種類がありますが、リサイクルマークは私たちが製品を見てリサイクルできるかどうか判別できるようにつけられたマークで識別表示マークと言われています。
資源のとぼしいわが国にとって、これからの循環型社会のためにも、きちんとしたリサイクル・再資源化をして、地球の資源および地球の環境を守っていかなければなりません。
商品にはいろいろなマークがありますのでマークの意味を理解して、分別にご協力お願いいたします。家庭で参考になるマークの種類や意味などを調べてみましたので参考にしてください。
識別表示マーク
プラマーク | アルミ缶 | スチール缶 |
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ペットボトル | 紙リサイクルマーク | ダンボール |
---|---|---|
紙パック | パソコンリサイクル | 携帯リサイクル |
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小型家電リサイクルマーク
小型家電リサイクルマークについて
「家電リサイクル法」に基づいて表示されている小型家電リサイクルマークです。
環境とリサイクル
持続可能な社会を私たちの手で
eco検定(環境社会検定試験)
2006年度から始まった検定試験で、東京商工会議所が主催しています。
環境問題に関心を持って、チャレンジしてください。
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